これから本気で勉強していきたいと考えている学生の皆さん!
しかし
「今まで勉強を真面目にしてこなかったからどうすればいいのかわかんない」
「間違った勉強法をして時間を無駄にしたくない」
「どういった勉強法があるのか?」
というお悩みに答えるべく今回は中学生でも使える勉強効率を上げるための8つの勉強法を紹介していきます。
- 答えを見るだけじゃなく自分で答えを言えるようにする
- 暗記の回転率を高める
- 夜に暗記 朝に復習
- 眠いときは仮眠をとろう
- 誘惑物を使えないようにする
- スキマ時間を最大限に使う
- 長期目標ではなく短期目標を立てる
- 覚えた直後に40秒復習
答えを見るだけじゃなく自分で答えを言えるようにする
勉強をする時にただ答えを見ただけで満足してはいけません。
なぜなら人間の脳の構造上眺めて覚えたものは記憶に定着しにくいからです。
具体的には英単語の勉強をするなら意味を隠しながら、数学も解答・解説を見ずに自分の手で答えられるようにする。
このようにテスト形式になるような勉強をすることで記憶定着率がアップします。
暗記の回転率を高める
暗記を行うときは回転率を高めることが重要です。
人間は一度見ただけの情報を完全に覚えられないので、英単語を暗記する時にゆっくり1つずつ丁寧に暗記してしまうと最初に覚えた英単語を忘れてしまうからです。
なので英単語を覚えるのなら「1つずつ丁寧に」ではなく1日に完璧でなくていいので100個ほど覚えて何度も反復して回転率を高くしましょう。
夜に暗記 朝に復習
夜に暗記したあとに睡眠を挟んで朝に復習することで記憶の定着率がアップします。
理由は寝るに前に記憶したことを脳が整理しているので起きてから復習することで寝る前の記憶を鮮明に覚えることができます。
よって寝る前に英単語や古文単語などを暗記したのちに朝に復習してみてください。
眠いときは仮眠をとろう
眠い状態で勉強をすると集中力が下がってしまい勉強効率が落ちてしまいます。
そのためここは思い切って仮眠をとってしまいましょう。
仮眠をとれば目がスッキリして眠気がなくなり集中力もアップします。
なので5~15分程度を目安に仮眠をとってください。
ですが仮眠を取り過ぎてしまうと逆に集中力が下がってしまいますし、寝るときに寝つきづらくなってしまいますので取り過ぎには気を付けてください。
誘惑物を使えないようにする
誘惑物というのはスマホやゲーム機などの時間を奪ってしまうものです。
これをタイムロッキングコンテナやほかの人に預けたりして誘惑物を使えないようにしましょう。
やはり自分の手元にスマホやゲーム機があるとついつい触ってしまい時間を奪われてしまいますし、あるだけで誘惑物が気になってしまい集中することもできません。
なので勉強する時は誘惑物は手の届かないところに置いておきましょう。
スキマ時間を最大限に使う
スキマ時間を見つけて勉強の時間にあててください。
スキマ時間が仮に5分でも何個も積み重ねれば30分、1時間と全体的に見ればかなりまとまった時間になるのでやらなければその時間分の差が生まれます。
「勉強する時間はもう本当にないのか?」
自分の生活を振り返って通勤・通学時間など勉強できそうな時間を探しましょう。
5分でも10分でも貴重な時間であることに変わりはありません。
「どんなに短い時間でも勉強できるならする!」
この意識を頭に入れてスキマ時間に勉強してください。
長期目標ではなく短期目標を立てる
目標が
志望校に合格する
試験に受かる
という長期的な目標を立ててはいけません。
なぜなら現実味がなく一体何から手を付ければいいのか分からなくなってしまい勉強効率が落ちてしまうからです。
そうならない為には短期目標を立てて行きましょう。
例を挙げると
志望校に合格したい 長期目標
↓
そのためにこの参考書を~までに終わらせる 短期目標
↓
終わったらこの単元のテストで9割以上を取る 短期目標
とこのように先のことよりもまず目の前のことを意識しましょう。
これにより長期目標を達成するために必要なことやどのくらいの時間がかかるかを整理しておおよその見通しが付いた状態で勉強ができます。
重要なのは長期目標を達成するために何をすればいいのかを考えて短期目標を立てた勉強計画を作ることです。
覚えた直後に40秒復習
記憶直後に40秒程度の復習をすると記憶の定着率が上がります。
覚えたことを記憶に定着させるには一度覚えたことをもう一度振り返り大体のイメージを付けることです。
例えば歴史の大正文化を覚えたいのならば
「”大正文化は大衆文化が大きく発展して今の自分たちの暮らしに少しだけ近い”という部分のイメージを持っていれば大正文化の想像は難しくない」
と自分で解説してみることで理解度と記憶の定着率が大幅にアップします。